新宿対鈴鹿 試合前セレモニーに登場した鈴鹿カズ(撮影・足立雅史)

JFLアトレチコ鈴鹿のFWカズ(三浦知良、57)が11日、プロ40年目となる来季も、横浜FCからの期限付き移籍で鈴鹿でプレーすることが11日、決定的になった。

22年に横浜FCから旧体制の鈴鹿ポイントゲッターズに加入。その後はポルトガル2部・オリベイレンセでプレーした。オリベイレンセ退団後の今年6月25日、横浜FCから鈴鹿へ期限付き移籍を発表。期間は25年1月31日までだったが、1年延長する方向で決定する見込みだ。

この日、鈴鹿は国立競技場で「明治安田生命・サッカーの日マッチ」でクリアソン新宿と対戦。カズは左足の負傷のためベンチ外で2年ぶりの国立でのプレーはならなかったが、試合前に行われた「サッカーの日マッチ」のセレモニーに出席。カズが紺のスーツ姿で登場し、花束を受け取ると、駆けつけたサポーターから大歓声を受けた。カズは両チームの選手とピッチに頭を下げ、新宿の北嶋秀朗監督の下に出向き、肩をたたいてあいさつしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【鈴鹿】カズ2年ぶり国立でプレーならずも大歓声 来季も鈴鹿決定的、横期限付き移籍1年延長の方向