18年9月、イチロー(右)と握手する大谷

NHKは10日、午後9時から「大谷翔平とドジャース“世界一”の舞台裏」を放送し、メジャー1年目の18年から撮りためてきたインタビューを公開した。

大谷はエンゼルス入団直後のオープン戦で苦戦。投手としては2試合で9失点、打者としても32打数4安打の成績だったが、殻を破るためにメジャーの大先輩イチロー氏(51)に相談したという。

大谷は「あんまり人に相談するの好きじゃなくて。普段あんまりコーチの人と話したりとかっていうのはしないんですけど、ましてやイチローさんに話を聞くなんていうのは、あってはならないというか。僕ぐらいの選手がいいのかなっていうのがあったんですけど」とちゅうちょしたがアドバイスを求め、「技術的なこともすごい話をしたんですけど。その時に言われてすごい『ああっ』と思ったのは、自分の才能というか、やってきたこととか、自分の持ってるポテンシャルとか、そういうのをもっと信じた方がいいよっていう。自分が欲しかった言葉だったんじゃないかなとは思うので。最後ユンケルもらって帰ってきました」と内容を明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、メジャー移籍直後大苦戦でイチロー氏に相談「最後ユンケルもらって帰ってきました」