ブルペンで話しをする岡田彰布オーナー付顧問(左)と阪神藤川監督(撮影・藤尾明華)

2日連続の「帝王学」伝授! 阪神藤川球児監督(44)が10日、2日連続で秋季キャンプを視察した岡田彰布オーナー付顧問(66)とじっくり話し込んだ。この日の岡田顧問は、メイングラウンドでの投内連係終了後にブルペンへ。しばらくしてから藤川監督も到着すると、捕手の後ろで約25分間語り合った。

前日9日は、メイングラウンドのベンチ前で、85分間にわたって野球談議。藤川監督は「昨日はこっち(攻撃)の畑、フィールド。今度はディフェンス、ピッチャー中心のフィールド。すごく僕自身に時間を割いてくれるので、本当にありがたいですね」と有意義な時間に感謝。この日は場所を投手でにぎわうブルペンへと移したが、和やかな様子は変わらなかった。

「プロ野球では野手と投手は全然違いますから。どういう風に見ていくかということを、僕から質問をぶつけることもたくさんある。しっかり返してくださるので、僕の空っぽの引き出しにものを入れてくれている感じ」。野手のことも投手のことも。今年までチームを率いた経験豊富な恩師から、学び尽くす。【磯綾乃】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督2日連続で岡田彰布オーナー付顧問と野球談議「野手と投手は全然違いますから」