日本対チェコ 6回裏日本1死満塁、小園(中央)は栗原の左犠飛で生還しナインとタッチを交わす(撮影・森本幸一)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇9日◇バンテリンドーム

広島小園海斗内野手(24)が4安打の固め打ちで存在感を見せつけた。

「2番・二塁」でスタメン出場すると初回はチェコ先発パディサックの変化球を体を崩しながら反応しての左前打。1点を追う3回2死三塁では足を生かし、遊撃への同点適時内野安打を決めた。6回には一塁内野安打、7回無死二塁では、好機を広げる右前打。昨年11月の侍デビューとなったアジアチャンピオンシップでは、4試合、打率4割1分2厘を残した。大舞台で強さを見せる男が、プレミア12本番へ向けて、好スタートを切った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】2度目招集の広島小園海斗が4打数4安打 大舞台での強さ披露、本番へ好スタート