ドジャース大谷翔平(2024年10月30日撮影)

ドジャース大谷翔平投手(30)の効果で、日本からロサンゼルスを訪れた今年の旅行者数が23万人に上ったと、地元情報サイト「シークレット・ロサンゼルス」が8日(日本時間9日)伝えた。

ロサンゼルス市観光・会議委員会のビル・カッツ氏によると、23万人は同市を訪れる国別海外旅行者では5位で、前年までと比べ大幅に増加。日本からの旅行者の80~90%はドジャースタジアムへ野球観戦に訪れているという。

米オンラインチケット販売サービス「スタッブハブ」によると、今季のドジャースタジアムのチケットは、北米を除くと日本からの購入が最多。特にポストシーズンが始まってからワールドシリーズまでのチケット購入者は日本からが多かったという。

記事は「オオタニ効果は地元ロサンゼルスで絶大なものとなっており、リトルトーキョーの宿泊者やドジャースタジアムでのグッズ販売増も顕著。オオタニ人気は、ロサンゼルスを人気スポットにし、両国の架け橋になっている」と伝えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平でロサンゼルスに23万人 今年訪れた国別旅行者数で日本からは5位「大谷効果は絶大」