中日仲地礼亜(2024年5月撮影)

中日仲地礼亜投手(23)が7日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、350万円減の1150万円で更改した。

入団から2年連続ダウンとなったドラフト1位右腕は「1イニングしか投げられず、その後はケガで悔しいシーズンになりました。このケガをきっかけに考えることがたくさんあった。来年はしっかりケガなく投げられるように股関節の柔軟性など、やれることは全部やりたい」と来季の飛躍を誓った。

今季は度重なる故障で1軍登板は1試合に終わった。5月26日のヤクルト戦(バンテリンドーム)に先発。1回を投げ終えたところで、足に違和感を訴え降板。唯一の1軍マウンドとなった。

痛めた内転筋の回復は順調で、強化指定選手として、9日からの沖縄キャンプに参加予定。沖縄・読谷町出身。故郷の地から再起を期す。(金額は推定)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】仲地礼亜、350万円減「1イニングしか投げられず悔しい」度重なる故障で登板1試合