ガッツポーズをする小川(撮影・星夏穂)

ロッテ小川龍成内野手(26)が6日、秋季練習に参加し、今季を振り返った。

今季はキャリアハイの119試合に出場。粘り強い打撃が持ち味のユーティリティープレーヤーとして飛躍の年になった。「ある程度自分のスタイルだったりが結果に出て、目指すべきところは見えてきてるのかなって思うので本当にすごい良いシーズンだった。今まで試合に出られてなかったので、何も感じずに、そういうところも見つからずにやっていた。これだけ試合出て、自分のスタイル見つかって、課題も見つかって、来年に向けてちょっと楽しみというか。もっと頑張りたい」と充実のプロ4年目を振り返った。

今季は先発出場の73試合中、二塁48試合、遊撃25試合の割合での出場となった。「とにかくレギュラーで1年間ずっとでたいので、こだわりはあんまり強くは思ってないんですけど。そこはいい意味で2つのポジションを目指せるところだと思うので。特にこだわらずにやっていこうかなと思います」と来季はさらなる成長を遂げる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】「目指すところ見えてきた」小川龍成「スタイルと課題見つかった」今季119試合出場