【DeNA】三浦大輔監督、26年ぶり日本一に絶叫「監督として本当に優勝できてうれしい」
<日本シリーズ:DeNA11-2ソフトバンク>◇第6戦◇3日◇横浜
DeNA三浦大輔監督(50)が、26年ぶり3度目の日本一に感極まった。試合後のインタビューでは何度も絶叫し「98年に優勝してから、なかなか勝てなかった。自分ももう1度という気持ちでしたが現役では優勝できずに、監督として本当に優勝できてうれしいです」と喜びを爆発した。
勝てば日本一が決まる一戦でも変わらず、選手たちに「全力で持っているものを出し切ろう」と伝え続けた。2回の筒香の先制ソロには「ゴウはね、優勝するために横浜に戻ってきた。その言葉通り、今日も勢いをつけてくれるホームランを打ってくれた」とたたえ、リリーフ陣の力投にも賛辞を惜しまない。「みんながつないで、最高の働きをしてくれた」と選手全員の成長を喜んだ。
本拠地に集まった大興奮のファンへの感謝も忘れない。「苦しいときも、しんどいときも、常に信じて応援していただき、ありがといございます。この日本シリーズ優勝をみなさんと一緒に喜び合えたこと、最高の気持ちでうれしいです。ありがとうございます」と締めくくった。