川崎F対鹿島 視察に訪れた日本代表森保監督(撮影・垰建太)

<明治安田J1:川崎F1-3鹿島>◇第35節◇1日◇U等々力

日本代表の森保一監督(56)が川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦を視察し、欧州で負傷したと伝えられたオランダ1部フェイエノールトのFW上田綺世(26)についてコメントした。

先月30日のリーグ戦で前半40分に負傷交代した上田に関して、森保監督は「正確な情報収集はできていないですけど、試合を見る限り、ハムストリングスのけがなので、次、招集できないことは考えておかないといけない」と話した。

上田はここまで最終予選全4試合に先発。2得点を記録し、エースとしての役割を果たしていた。

日本の指揮官は「これまでチームのために、日本のために、頑張ってくれた選手。できれば、また元気な姿で招集させてもらいたい」とした上で「綺世には焦らず早く治してもらうことを実践してもらって、復帰することを願いながら、次にやってくれる選手を選びたい」。層の厚さを証明する、新戦力の台頭にも期待を込めていた。【佐藤成】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】森保一監督、負傷のエース上田綺世「焦らず早く治してもらうことを…」