ルヴァン杯決勝に向けた合同記者会見で握手をかわす名古屋長谷川監督(左)と新潟松橋監督(撮影・小林忠)

2日に行われるルヴァン杯決勝に先立ち、1日に公式練習と記者会見が国立競技場で行われた。

会見には名古屋から長谷川健太監督(59)とGKランゲラック(36)が出席。長谷川監督は「いい雰囲気でトレーニングできている。やるべきことはやったので、明日の試合は全員の力を合わせて新潟とぶつかりたい」と21年以来の優勝への意欲を語った。

自身3度目の同大会制覇を目指す指揮官は、この大会に懸ける強い気持ちも口にした。「選手で初めて取ったタイトルも前身のナビスコ杯だった。この大会への思いは人一倍強い方だと思う。名古屋に来て初めてタイトルを懸けて決勝を戦う。今季はファミリーのみなさんに悔しい思いをさせてきたので、明日のゲームは勝ってみんなで喜びたい」。そう言葉に力を込め、勝利を約束した。

今季限りで退団するランゲラックは「みんな自信を付けているし、ワクワクしてこの試合に臨みたい」と名古屋での最後のタイトルを懸けた戦いを楽しみにした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ルヴァン杯】名古屋・長谷川健太監督が決勝に自信「やるべきことやった。全員でぶつかりたい」