【オリックス】21年ドラ1椋木蓮は200万円減の1200万円でサイン「岸田監督を1位に」
オリックス椋木蓮投手(24)が1日、大阪市・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、200万円ダウンの1200万円でサインした。
21年のドラフト1位右腕は、ルーキーイヤーの22年9月末に受けた右肘のトミー・ジョン手術を経て、同年オフには育成選手契約を結んだ。リハビリを経て今季開幕前の3月中旬に支配下選手に復帰。主に中継ぎとして10試合に登板し、1勝1敗、防御率5・54だった。
岸田新監督とはファームのコーチ時代に積極的にコミュニケーションをとっていた。「基本、相談するとしたら岸田さんだったので。野球以外のことも話したり、お互いに冗談を言い合える仲でもあった。岸田監督になってから、より『監督を1位にしたい』っていう気持ちはすごく強くなりました」と発奮材料になった。
4年目の来季に向けては「先発か中継ぎかはわからないですけど、1軍にずっといるっていうのは自分の中でも最低条件と思って、この冬やらないとなって思います」と決意をにじませた。(金額は推定)