ソフトバンク対DeNA 4回裏ソフトバンク2死一塁、山川を右飛に打ち取りガッツポーズをするケイ(撮影・藤尾明華)

<日本シリーズ:ソフトバンク0-5DeNA>◇第4戦◇30日◇みずほペイペイドーム

DeNAが完全によみがえった。連敗スタートから一転し、投打ががっちりとかみ合い敵地で2連勝。今シリーズの対戦成績を2勝2敗の五分に戻し、本拠地横浜に戻ることが決まった。投げてはアンソニー・ケイ投手(29)が安定感抜群の投球を披露。7回4安打無失点7奪三振とゲームメークし、後を受けたリリーフ陣もリードを守り抜いた。

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▼ケイが7回無失点で初勝利。DeNAの外国人投手がシリーズで勝つのは球団初になる。初回の1番柳田から2回の4番山川まで4者続けて空振り三振。シリーズで初回先頭からの連続三振は11年<6>戦吉見(中日)まで過去6人の3者連続が最長で、4者連続はケイが初めてだ。また、初回を3者すべて空振り三振に仕留めたのは、54年<1>戦杉下(中日)67年<5>戦堀内(巨人)84年<3>戦佐藤義(阪急)に次ぎ40年ぶり4人目。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】DeNAケイが球団初、日本シリーズでの外国人投手勝利 初回先頭から4連続Kも史上初