球団からの指名あいさつを受け笑顔の日本ハムドラフト4位、前橋商・清水大暉投手(中央)。左は大渕スカウト部長、右は高橋スカウト

日本ハムからドラフト4位指名された前橋商・清水第暉投手(18)が、前橋市内の同校で大渕スカウト部長、高橋スカウトから指名あいさつを受けた。192センチの大型右腕は、将来について「いつか最多勝を取れるような投手になりたい」と思い描いた。

参考にしている投手は、今季14勝を挙げて最多勝を受賞した日本ハム伊藤大海(27)。「フォームのバランスがすごくいいですしピッチングの度胸も参考になる。左足の使い方とかは、動画とか色々見ていると、意識されてると思った。自分は左足の使い方とか、すごく苦手というか課題があるので、聞いてみたい」と“弟子入り”を志願した。

趣味が釣りで、伊藤も専門誌の表紙を飾るほどの腕前を持つ。伊藤は主に海釣りを好むが、清水は渓流派。「ジャンルが自分とは違うとは聞いているんですけども、一緒にできたらいいなという風に思ってます」と趣味での“弟子入り”も楽しみにしていた。

◆清水大暉(しみず・だいき)2006年(平16)7月17日、群馬県渋川市生まれ。渋川エンジェルスで野球を始め、古巻中の軟式でプレー。192センチ、92キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】ドラ4前橋商・清水大暉 目標「最多勝」伊藤大海に“弟子入り志願”