サッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定する2023-24年シーズンの世界最優秀選手「バロンドール」が28日(日本時間29日)にパリで発表され、マンチェスターCのロドリが受賞した。

1956年に創設され、世界で最も権威がある個人賞。今回は2003年以来、21年ぶりにリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの2大スターが最終リスト30人に残っていない中、ロドリに黄金のトロフィーが渡った。

投票は著名ジャーナリストらによって行われ、男子はFIFAランキング100位、女子は同50位までの国の人物が対象。受賞者の決定基準は、個人成績に加えて「チームパフォーマンス」「選手の品格やフェアプレーぶり」も考慮されている。

◆今回の候補者30人

(※所属クラブは昨季のもの/国・地域)

ジュード・ベリンガム(Rマドリード/イングランド)

トニ・クロース(Rマドリード/ドイツ)

ビニシウス(Rマドリード/ブラジル)

フェデリコ・バルベルデ(Rマドリード/ウルグアイ)

ダニエル・カルバハル(Rマドリード/スペイン)

アントニオ・リュディガー(Rマドリード/ドイツ)

ロドリ(マンチェスターC/スペイン)

フィル・フォーデン(マンチェスターC/イングランド)

アーリング・ハーランド(マンチェスターC/ノルウェー)

ルベン・ディアス(マンチェスターC/ポルトガル)

グラニト・ジャカ(レーバークーゼン/スイス)

フロリアン・ビルツ(レーバークーゼン/ドイツ)

アレハンドロ・グリマルド(レーバークーゼン/スペイン)

マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー)

ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)

デクラン・ライス(アーセナル/イングランド)

ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス)

キリアン・エムバペ(パリSG/フランス)

ビティーニャ(パリSG/ポルトガル)

ラウタロ・マルティネス(インテルミラノ/アルゼンチン)

ハカン・チャルハノール(インテルミラノ/トルコ)

ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)

ハリー・ケイン(Bミュンヘン/イングランド)

マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ)

コール・パーマー(チェルシー/イングランド)

ダニ・オルモ(ライプチヒ/スペイン)

ニコ・ウィリアムズ(ビルバオ/スペイン)

アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ)

エミリアーノ・マルティネス(アストンビラ/アルゼンチン)

アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【バロンドール】マンCのロドリ受賞!21年ぶりにメッシ、ロナウドの2大スター不在の中