ワールドシリーズ第2戦後、記者会見で語ったドジャースのロバーツ監督(Kiyoshi Mio-Imagn Images=ロイター)

<ワールドシリーズ:ドジャース4-2ヤンキース>◇第2戦◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、負傷した大谷翔平投手(30)について左肩の亜脱臼だと明かし、MRI検査などを受けると話した。

「今日、明日にいくつか検査を受け、数日中に詳しい状態がわかる。ただ肩の強度も可動域も問題なく、いい兆候だ。スキャンの結果が出なければ何とも言えないが、ポジティブな状況。少し亜脱臼した状態で、完全に外れた状況ではない」と説明。「倒れたときは心配したが、強度と可動域のテストをした後は、前向きになれた」と話した。

残りのシリーズで大谷を欠くことになるかどうかについては「彼はスタメンに入ると見込んでいる。打撃の影響は、左肩は右肩より左打ちの打者には影響が少ないだろう。だが詳しい結果が出てからだ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、大谷翔平の状態を説明「肩の強度も可動域も問題なくいい兆候だ」