ワールドシリーズ第1戦・ドジャース対ヤンキース 試合前、キャッチャーミットを使ってキャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)

<ワールドシリーズ:ドジャース-ヤンキース>◇第1戦◇25日(日本時間26日)◇ドジャースタジアム

「1番DH」で出場するドジャース大谷翔平投手(30)が、試合前にキャッチャーミットで投球練習を行った。

チームの全体練習中に半袖姿で登場。ニューバランス製の投手用グラブではなく、キャッチャーミットでキャッチボールを開始。昨年の右肘手術後では最長となる約80メートルの距離で、大遠投を行い、リハビリを進めた。

その後、座った状態のキャッチボール相手に10球程度、投球練習を行った。調整後、ボールの投げ入れでも楽しそうな姿を見せた。

大谷のポストシーズンでの登板可能性については、球団側が度々否定している。ワールドシリーズの前日会見でも質問が飛びだしたが、ロバーツ監督は「可能性はない。質問してくれて有り難う」と笑顔で答えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、ワールドシリーズ試合前にキャッチャーミットで投球練習 80mの距離で大遠投も