北海対駒大苫小牧 8回表北海1死満塁、左中間に走者一掃の三塁打を放つ長南(撮影・黒川智章)

<秋季高校野球北海道大会:北海6-2駒大苫小牧>◇23日◇準決勝◇札幌・大和ハウスプレミストドーム

昨年覇者の北海が3年連続の決勝進出を決めた。駒大苫小牧を逆転で制した。1回に先制を許すも、3回1死二塁、1番・桜井悠也内野手(2年)が右翼への適時打で同点に追いつき、なお1死三塁、相手の暴投で勝ち越しの2点目を奪った。8回1死満塁では、3番・長南凛汰郎捕手(2年)が走者一掃の左越え適時三塁打を放ち、3点を追加。さらに4番・佐竹徠都外野手(2年)の中犠飛でダメ押した。

決勝には準優勝だった22年から3年連続で進出。5連覇を達成した63年以来61年ぶり連覇に王手をかけた。24日の決勝では昨年と同じ東海大札幌と対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 昨年覇者の北海が61年ぶり秋全道連覇へ王手 駒大苫小牧を逆転で制す/北海道