巨人対DeNA フリー打撃する巨人吉川(撮影・鈴木みどり)

<セ・CSファイナルステージ:巨人-DeNA>◇第6戦◇21日◇東京ドーム

左脇腹痛で戦列を離れていたが、19日にスクランブル昇格した巨人吉川尚輝内野手(29)がグラウンド上でのフリー打撃を再開した。

阿部監督も見守る中、軽めの35スイングだったが、中堅から左翼方向を中心に打ち返して状態を確認した。「ずっと裏では打っていたので。いい感じに打てました。できることを準備してやっていきたい」と、日本シリーズでの復帰に向けてステップを踏んだ。

フリー打撃のほか、二塁の守備位置でノックを受け、ティー打撃やバント練習もこなした。「負けられない試合ですし、僕は応援しかできないですけど、皆さんと一緒の気持ちだと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】左脇腹痛から緊急昇格の吉川尚輝がフリー打撃再開「できることを準備して」