前川右京(2024年9月20日撮影)

<みやざきフェニックス・リーグ:阪神-巨人>◇20日◇アイビースタジアム

阪神前川右京外野手(21)が先制2ランを放った。

チームは4回まで巨人の先発京本眞投手(20)に無安打に抑えられていた。0-0の5回、先頭の4番井上広大外野手(23)が右前打で出塁。前川は1ストライクからの2球目、147キロ外角低めの直球を振り抜き、一直線で右翼スタンドへ運んだ。18日のDeNA戦でも右翼へ逆転3ランを放っており、2試合連発。ベンチに戻るとカモメポーズでナインに迎えられた。

前川と京本は同学年で、智弁学園(奈良)と明豊(大分)3年時の21年センバツ準々決勝で対戦。今季は5月6日の巨人戦(東京ドーム)で前川が適時打を放っていた。

さらに7回には小幡竜平内野手(24)が巨人園田純規投手(19)の初球を捉え、フェニックス1号となる右翼ソロ。今季、1軍で力をつけてきた若虎たちが実力を見せつけている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】前川右京が右翼へ先制2ラン&小幡竜平フェニックス1号ソロ 前川は2戦連発で実力発揮