巨人対DeNA 7回表、ベンチから戦況を見つめるDeNA三浦監督(中央)(撮影・江口和貴)

<セ・CSファイナルステージ:巨人4-1DeNA>◇第4戦◇19日◇東京ドーム

DeNA三浦大輔監督(50)が、切り替えを強調した。7年ぶりの日本シリーズ出場に王手として臨んだ一戦は、終盤に勝ち越しを許し、初黒星を喫した。CSファーストステージ初戦から積み上げてきた連勝は5でストップ。これで対戦成績は3勝2敗(巨人の1勝のアドバンテージを含む)となったが、三浦監督は「今日の反省は反省して、また明日にね、いい状態で入っていけるように準備していけたら。もう。そうですね。そう簡単にね、全部勝たしてもらえないのわかってますから。はい、これ、引きずらないことです」と淡々と話した。

打線は5回まで巨人先発左腕・井上の前に無安打無得点に封じられた。三浦監督は「相手もね、ボールも良かったですし、あそこね、トバ(戸柱)がね、打ってくれましたし。そう、なかなかね、全部すべてがね、うまくいかないですね」と言った。また、巨人が重盗などを仕掛けててきたことを問われると「全てがね、うまくやらせてもらえないなっていうのは当然ありますし。これを引きずらないようにして、明日に向けてやっていきます」と話した。日本シリーズまで残り1勝。そこに照準を定め、切り替える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】4連勝で日本S出場ならず 三浦監督「そう簡単にね、全部勝たしてもらえない」