大宮アルディージャ

<明治安田J3:大宮1-1今治>◇第33節◇19日◇NACK

J3首位の大宮アルディージャが、2位のFC今治と1-1で引き分け、5試合を残してJ3優勝を決めた。

前半31分に先制点を許したが、後半29分に途中出場のDF関口凱心(23)のゴールで同点に追い付いた。前節13日に福島を3-2で下してJ2自動昇格圏の2位以上を確定させ、今節の今治戦に引き分け以上で優勝が決まる状況だった。

昨季はJ2で21位となり、J3に降格したが、優勝して1年でのJ2復帰。今季はここまでリーグ最多61得点をマークし、失点も最少の22失点と圧倒的な強さを見せてJ3を制した。

来季から経営参画するレッドブルのサッカー部門テクニカルダイレクター、元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス氏(39)は「しっかり発展のためにやっていきたい」とし、3、4年後のJ1昇格と30年のタイトル獲得など、強化ビジョンを示している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【大宮】最多得点、最少失点で5試合を残してJ3優勝 2位今治との直接対決で後半に追い付く