セ・クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ 巨人対DeNA 9回表DeNA2死二、三塁、代打筒香を見逃し三振に仕留め雄たけびを上げる大勢(撮影・足立雅史)

<セ・CSファイナルステージ:巨人1-2DeNA>◇第3戦◇18日◇東京ドーム

巨人大勢投手(25)がCS初登板を果たし、1回無失点に抑えた。

1点ビハインドの9回から登板。先頭のDeNA宮崎を空振り三振に打ち取るも、続く桑原の二塁打、森敬の右前打と二盗で1死二、三塁のピンチを招いた。それでも、戸柱と代打・筒香を連続三振に抑えピンチを脱出。「3者三振とか取って流れ持っていきたかったけど、ピンチ作っちゃったので。でも短期決戦なので内容より結果の方が大事になってくるのかなと思ったので、0に抑えられたのが良かったです」と振り返った。

チームは3連敗を喫し、アドバンテージの1勝を含めても1勝3敗。日本シリーズ進出に向けて崖っぷちの状況となったが「(やることは)変わらず目の前のアウトをしっかり3つ取って、勝ちに貢献できたらいいなと思います」と決意を示した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】大勢がCS初登板 ピンチ招くも1回無失点「内容より結果の方が大事になってくる」