横浜対新潟 試合後、言葉を交わす横浜宮市(右)と畠中(撮影・江口和貴)

<明治安田J1:横浜0-0新潟>◇18日◇第34節◇日産スタジアム

横浜F・マリノスがアルビレックス新潟とスコアレスドローに終わった。4連敗同士のカードとなったが、ともに決定打を出せず痛み分けという結果になった。

シュート数は7本対11本。新潟の攻守が目立ち、押し込まれる展開。後半39分にアンデルソン・ロペスがFKから直接狙ったシュートはゴールバーを直撃。少ないチャンスの中、ゴールを打ち破れなかった。

それでも無失点で終えたのは収穫だった。リーグ戦での無失点となれば、8月24日のセレッソ大阪戦以来。雨で滑りやすいピッチの中、GK飯倉の堅守が光る試合となった。「際どいシュートではなかったけど、雨だったのでセーフティーにいった。ゼロで終えられたのは良かった」。

また、FWエウベルは「負けなかったこと、そして一番は失点しなかったこと。ここまで大量失点したりふがいない試合が続いていた。この2試合で1失点。前線でボールを失っても、コンパクトな守備ができるようになった」。5試合勝ち星なしとなった中で、ポジティブな部分に目を向けた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【横浜】新潟と痛み分け、5試合白星なしも守備面に光…飯倉「ゼロで抑えられたのは良かった」