国際親善試合女子韓国代表戦に臨む女子日本代表なでしこジャパンメンバー発表会見に出席した佐々木則夫女子委員長(撮影・佐藤成)

日本サッカー協会(JFA)は18日、都内で女子韓国代表との親善試合(26日、東京・国立競技場)に臨む女子日本代表なでしこジャパンメンバーを発表した。長年主将を務めるDF熊谷紗希(34=ローマ)やMF長谷川唯(27=マンチェスター・シティー)らが選出された。

パリオリンピック(五輪)後、新監督の招聘(しょうへい)が難航し、この試合は佐々木則夫女子委員長(66)が監督代行を務める。

新監督の進捗(しんちょく)状況については「以前と同様くらいのレベルで大変申し訳ないのですが、まだ決定に至っていない。いろいろと面談したりしている。まだ以前にスタッフを発表したときと同じくらいの状況」と明かした。

続けて「候補とか、良い人材いるなとか、いろいろなことが交錯している」とし「年内にはなんとか頑張ります」と早期の決定を目指すとした。

今回の韓国戦については「できたら次のステップの指標になるゲームトレーニングを整えて次の監督にバトンを渡したい」と位置づけた。26日に親善試合を行った後もチームは活動を続け、29日に非公開で再び韓国とトレーニングマッチを実施する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】佐々木則夫女子委員長「いろいろなことが交錯。年内には何とか」新監督選び難航