メッツ対ドジャース 3回裏メッツ2死一、三塁、ピンチの場面でマルテを遊ゴロに仕留める山本(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:メッツ-ドジャース>◇第4戦◇17日(日本時間18日)◇シティフィールド

2勝1敗とリードして迎えた第4戦に先発したドジャース山本由伸投手(26)は、4回1/3を4安打2失点、8奪三振と力投した。球数は73球だった。

初回、大谷の先頭打者アーチで1点の援護を受けてマウンドへ向かい、1死から2番ビエントスに同点ソロを浴びた。それでも、後続を2者連続空振り三振に仕留めた。

2回は、2死から安打を許したものの、3つのアウトすべてを空振り三振で奪った。

2点を勝ち越した3回。連打と四球で招いた1死満塁のピンチから、当初は二ゴロ併殺と判定されたプレーがチャレンジの結果、一塁セーフと判定が覆り、1失点。その後は踏ん張り、最少失点で踏ん張った。

5-2と3点をリードした4回は、わずか10球で3者凡退に仕留めた。

続く5回、先頭に死球を与え、1番リンドアを空振り三振に仕留めたところで交代した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸、5回途中2失点8奪三振 3点リード保ち73球で交代 勝てばワールドシリーズへ王手