笑顔を見せながらキャッチボールをする小川(撮影・上田博志)

右肘のトミー・ジョン手術から復帰を目指しリハビリ中の阪神小川一平投手(27)が17日、藤川球児新監督(44)への思いを明かした。

過去に「尊敬しているうちは超えられないと直接言われた」と明かし「しっかり超えられるように」と語った。

この日はキャッチボールなどを行い調整。小川にとって藤川監督は、入団前から憧れで目標の投手。20年はともにブルペンを支え、同年の引退試合では8回に登板し、9回の同監督にバトンをつないだ。

藤川監督も右肘のトミー・ジョン手術を経験。「監督もですけど、(高橋)遥人さんだったり、島本さんだったり、才木もそうですけど、トミージョンしてすごく活躍してるんで、そこはすごい励みになる」と話し「誰が監督でも来年が勝負なので、ちゃんとキャンプからアピールできるように」と気合十分だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川球児監督に引退試合でバトンつないだ小川一平「尊敬しているうちは超えられないと」