甲子園の土入れ作業が行われた阪神の2軍新施設ゼロカーボンベースボールパークの日鉄鋼板SGLスタジアム(球団提供)

来年3月に兵庫・尼崎市に開場予定の阪神2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」の土入れ作業が、このほど始まった。

土は1軍の甲子園球場と同じものを搬入。ともに鹿児島県産の黒土、砂を「6対4」でブレンドしたもので、大型ダンプ約250台分の積量が用意された。阪神園芸の大谷公亮さん(29)は「甲子園と同じクオリティーを維持します」と約束。土入れは今週末に完了する見込みで、その後は甲子園球場でもオフシーズンに取り入れている「天地返し(掘り返し)」作業を行う予定。「新・虎の穴」のグラウンド完成が近づいている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】尼崎の2軍新球場で土入れ作業開始「甲子園と同じクオリティーを維持します」阪神園芸