ヤクルト高津監督(2024年7月撮影)

ヤクルト高津臣吾監督(55)が、日本の4番へ「三振数減」を求めた。

昨季168、今季180と、2年連続で12球団ワーストの三振数の村上宗隆内野手(24)に「ムネに対してこの表現が合っているかわからないですけど、ボールにバットを当てるというところはすごく大事なのかなと。前に飛ばした方が打率が残るのは間違いないので。ホームランになる確率もあるかもしれない。三振するなとは言わないですけど、そこは少し考える必要がある」と言った。

村上は22年に3冠王も、昨季は無冠。今季は33本塁打、86打点で打撃2冠。さらなる大打者へ、飛躍を願うからこその指揮官の言葉。チームは、この日から神宮外苑で秋季練習をスタート。シーズン最終戦で右母趾末節骨骨折を負った村上は、クラブハウスで治療とトレーニングに努めた。「ゆっくりしっかり治して、また来年2月1日からスタートできるようにやっていきたい」。スケールアップした姿を来季見せる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】日本の4番村上宗隆に高津監督「少し考える必要がある」三振数の減少求める