CSファイナルステージ前日記者会見を行っ小久保監督(撮影・鬼束羽瑠菜)

ソフトバンク小久保裕紀監督(53)がCSファイナルステージ開幕を前日に控えた15日、みずほペイペイドームで会見に臨んだ。ファイナルステージの相手は新庄監督率いる日本ハム。初戦黒星ながら2連勝して勝ち上がってきた勢いがある。

小久保監督は「やっぱり野球の魅力、ファンの心を動かすことができるスポーツだなと、改めて感じました。エスコンフィールド北海道で初開催ということもあったと思いますが、2戦目の劣勢からの自然発生的な声援というのはテレビを通しても伝わってきました。野球の魅力を感じた3試合だったと思います」と語った。

当然、王者として負けるつもりはない。今季、日本ハムとは12勝12敗1分の5割だった。「シーズン中は五分で、2位だった日本ハムとやれることにまずは感謝してやりましょうという話は選手にした。ブレないとこはブレないように」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】小久保監督「野球の魅力を感じた3試合だった」CSファーストの激戦に言及