巨人中山(2024年10月2日撮影)

好調男が救世主になる。巨人中山礼都内野手(22)が14日、全体練習に参加。打撃練習では鋭い当たりを飛ばし「今日はいい感じに打てましたし、明日も感覚よく打って、いい感じでCSに臨めたら」と好感触を口にした。

左脇腹を痛め、一部別メニューでの調整が続いている吉川尚輝内野手(29)の状態によっては、代役としてCSスタメン出場の可能性が浮上した。守備練習では二塁の守備位置から川相昌弘内野守備コーチ(60)と動きを確認。「セカンドもあるかなと思って。川相さんといろいろ話しながら準備してます」と緊急事態に備え、万全の準備を進める。

9、10月は15試合の出場で打率4割5分8厘。シーズン終盤にかけて状態は上向きだ。「桑田さんだったり脇谷コーチだったり、そういった方が背中を押してくださって、もう1回はい上がろうっていう気持ちになれました」とファームでの約1カ月の調整期間がプラスに働いている。

「感覚は全然悪くないですし。(状態は)上がってきてると思うので、思い切ってあとはやるだけだと思います」。強い気持ちで短期決戦に臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】中山礼都が吉川尚輝の代役スタメンか「感覚は全然悪くない」セカンド守備へも準備万全