日本ハム対ロッテ 6回表、打者を3人で抑え引き揚げる田中正(撮影・黒川智章)

<パ・CSファーストステージ:日本ハム-ロッテ>◇第3戦◇14日◇エスコンフィールド

5回2死一塁から登板した日本ハム守護神の田中正義投手(30)が魂の20球でロッテ打線の勢いを封じ込めた。5回は4番ソトを3球三振に切って締めると、6回先頭の5番ポランコを三邪飛と、長打力のある助っ人2人を、力でねじ伏せた。さらに6番佐藤都を遊ゴロ、中村奨を空振り三振。7回先頭の友杉を三ゴロと、先発北山が2回に連打を許した下位打線をしっかり抑え1死を取った時点で、3番手の河野にリリーフした。

SNSでは「ソトへの3球エグすぎる」「カッコよすぎ」などとコメントが相次いだ。レギュラーシーズンでは河野→田中正の継投が多く「田中正義→河野を見ることになるとは」「田中正義の使い方うまいよなぁ」と、新庄采配に意表を突かれたファンもいた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】守護神田中正義が魂の20球 打者5人完全に封じ流れ引き寄せる「カッコよすぎ」