ガーディアンズのボート監督(AP)

ガーディアンズは13日(日本時間14日)、ヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦でベテラン右腕アレックス・カッブ(37)を先発させると発表した。第1戦は14日(同15日午前8時38分開始)、ヤンキースタジアムで行われる。

カッブは昨年11月に左股関節の手術を受け、今季7月末にジャイアンツからトレードで移籍。術後のリハビリのため今季初登板は移籍後の8月9日で、復帰後も爪の割れと手のマメで2度負傷者リストに戻るなどほとんど登板できず、レギュラーシーズン3試合で2勝1敗、防御率2・76と好投だった。9月1日のパイレーツ戦では7回途中まで完全試合を継続する快投を披露したが、タイガースとの地区シリーズでは第3戦に先発し、3回を3安打2失点で敗戦投手になっている。

カッブは、レギュラーシーズンでほとんど投げられなかった状態でポストシーズンに登板することに「僕にとってはチャレンジ。しかし離脱中も投球フォームを維持できるように努力してきたし、メンタル面でも、自分のできることはすべてやってきた」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ガーディアンズの第1戦先発はベテラン右腕カッブ「僕にとってはチャレンジ」