東大対法大 野手の好プレーに指をさす法大・篠木(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:法大16-0東大>◇第5週第1日◇12日◇神宮

法大が東大に大勝で先勝した。今秋ドラフト候補の篠木健太郎投手(4年=木更津総合)が7回2安打9奪三振、無失点でリーグ通算13勝目。打線も15安打16得点で、投打がかみ合った。

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法大の最速157キロ右腕エース篠木は東大打線を寄せ付けなかった。「優勝を目指していて、わずかな望みのためには6連勝。その1勝目をしっかり取れるようにと思って投げました」。プロ志望届を提出し、運命のドラフト会議も刻一刻と迫り「近くなればなるほど気にしますけど、目の前の勝利に向かって頑張ることしか自分はコントロールできないので。できることをやりたい」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドラフト候補の法大・篠木健太郎「わずかな望み」7回9奪三振0封で通算13勝目「できることを」