ドジャースタジアムで調整するパドレス・松井裕樹。後方はダルビッシュ(2024年10月10日撮影)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース2-0パドレス>◇第5戦◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

ブルペンから敗戦を見届けたパドレス松井裕樹投手(28)は、悔しそうな表情でメジャー1年目を振り返った。「長かったです」。キャンプ終盤に腰痛に見舞われ、調整不足のまま開幕を迎えた。今ポストシーズンでは1試合に登板。「いい雰囲気の中でやらせてもらえて、来年につながるかなと思います」。シーズン終盤は登板機会が減少したものの、年間を通して救援陣の一角を守り切った。その一方で「ストライク率が低いので、ストレートの球速アップと変化球の制球を上げていかなきゃいけないと思います」と、早くも来季の課題を挙げていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 松井裕樹、ブルペンから敗戦見届け悔しさかみしめる「来年につながるかなと思います」