試合前、ナインの練習を見守る小久保監督(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が10日、みやざきフェニックス・リーグ視察の最終日に新生西口ライオンズへの警戒を示した。同リーグの西武戦前に、来季1軍監督に就任した西口文也2軍監督(52)と固い握手。今季は17勝8敗と大きく勝ち越したが、かねてより警戒していた西武は25年も手ごわい相手になると考えている。同じ和歌山県出身の指揮官就任に刺激を受け、クライマックスシリーズのファイナルステージ(16日開幕、みずほペイペイドーム)に向かう。

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-2日間の宮崎視察を終えて

今年1軍で預かった選手が、この時期はどういう姿なのかも気になっていた。松山さん(2軍監督)ともかなり濃い話をできたのも収穫。広瀬は1軍で預かっていて、ひょっとしたらこのまま戦力になりそうやなっていうところから、牧原(大)のけがが治った。併用はしないとなって落として、その姿が物足りない。松山監督も同じ意見。状態はずっと良くないんでしょうけど、いい階段を上がって欲しい。そこはちょっと見られなかったなっていう感じですね。昨日、今日と見てみて

-柳田はCSで3番か

近藤をどうするかで全部変えるんで。まだ全然、打順も決めてないです。

-右足首を負傷中の近藤の経過は

慌てさせてはないので。日に日に良くなって、間に合えばいいしっていう感じです。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】小久保裕紀監督「近藤をどうするかで全部変える」CSの用兵は未定/一問一答