パドレス対ドジャース 4回表ドジャース2死二塁、T・ヘルナンデスの三塁内野安打で二塁から本塁に向かう大谷(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:パドレス-ドジャース>◇第4戦◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)が珍しく怒りをあらわにした。

4回2死二塁、3番T・ヘルナンデスが三塁線にゴロを放ち、三塁手マチャドのグラブをはじいた。二走の大谷はこれを見て三塁ベースを勢いよく回った。

だが、マチャドがはじいた白球は、フェアのジャッジをした三塁塁審の左手に直撃した。ポトリと落ちたボールをマチャドが拾い、本塁へ送球。大谷はホームでタッチアウトとなった。ベンチで一連の流れをタブレットで確認した大谷は、珍しく怒りをあらわに。グラウンドに向かって大声を発していた。

普段怒りを表に出さない大谷が声を上げ、ベンチで観戦していたレジェンド左腕カーショーや、スタッフ陣が全員振り向くほどだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平が怒った!不運な本塁タッチアウトにベンチで声荒らげレジェンド左腕らが思わず振り向く