ロイヤルズ対ヤンキース 8回に決勝ソロを放ったスタントン(左)はチザムと喜び合う(AP)

<ア・リーグ地区シリーズ:ロイヤルズ2-3ヤンキース>◇第3戦◇9日(日本時間10日)◇カウフマンスタジアム

ヤンキースとロイヤルズの地区シリーズ第3戦は、ヤンキースが接戦をものにし、2勝1敗で王手をかけた。

先制したのはヤンキースだった。4回2死一塁で5番スタントンが中越え適時二塁打を放ち1点。5回1死満塁では2番ソトがセンターへ犠飛を放ち2点目を入れた。

するとロイヤルズは、5回2死一塁で9番イズベルの左二塁打で1点を返し、続く1番マッシーが2死二塁から中越え三塁打を放ち同点に追いついた。

だがヤンキースは8回1死走者なしでスタントンが勝ち越しのソロ本塁打。投手陣が6回以降をピシャリと抑え、1点差を逃げ切った。

スタントンはこれがポストシーズン通算12本塁打で、バーニー・ウィリアムズの22本、デレク・ジーターの20本、ミッキー・マントルの18本、ベーブ・ルースの15本、アーロン・ジャッジの13本に次ぐ球団歴代6位タイとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキースが王手!リーグ優勝シリーズ進出へあと1勝 8回にスタントンの決勝弾で1点差勝利