三好康児(2021年8月5日撮影)

ブンデスリーガ1部ボーフムのMF三好康児(27)が9日、オンラインで取材に応じ、ドイツでの暮らしぶりを明かした。

イングランド3部に降格したバーミンガムから移籍ウインドー最終日の駆け込みで加入。初のドイツ生活も約1カ月が経過し「ドイツ語の生活が中心だが、英語はそれなりにできる。コミュニケーションに不便はない」となじんでいる様子。ただ、唯一の問題点は「宅配便がちゃんと来ない」こと。「規律がちゃんとしていて、日本人選手が適しやすいイメージだったのに…」と笑った。

同リーグではバイエルン・ミュンヘンのDF伊藤洋輝や、フライブルクのMF堂安律ら多くの日本人選手が活躍している。その中でも頼っているのは、ボルシアMGのDF板倉滉だという。川崎フロンターレU-12からの同期で、トップチームでともに戦った仲。「(ドイツで)近いところに板倉が住んでいる。彼にシェフがついているので、毎日行っています」と明かした。

一方で、その同期がA代表で活躍する姿には「ハングリー精神を刺激してくれる」。自身は約3年招集されていないが、その舞台に戻る自信を示し「結果を残してこそ。高いレベルで結果を出して、もう1回呼んでもらう」と闘志を燃やした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ボーフム三好康児「近いところに住んでいるので毎日…」ドイツで頼る“同期”への愛と闘志