みやざきフェニックスリーグのDeNA戦に先発した阪神西勇輝投手

<みやざきフェニックスリーグ:阪神4-1DeNA>◇9日◇宮崎市清武

巨人とのCSファイナルステージで先発見込みの阪神の西勇輝、ジェレミー・ビーズリー投手(28)が順調な仕上がりを見せた。フェニックスリーグDeNA戦(宮崎市清武)で3イニングずつ調整登板。打倒巨人へ万全をアピールした。

先発の西勇は3回1安打1失点(自責点0)。味方の失策から失点したが、9月20日DeNA戦以来の実戦で安定感を見せた。「間隔が空いて若干不安はあったけど、そういうのが払拭された」と手応え十分だ。

4回からはビーズリーがマウンドへ。1四球を許したが、3回を打者9人、無安打無失点に抑えた。右太もも付近に打球が直撃した9月28日ヤクルト戦以来の登板。「(足も)問題なかったし、球速も出ていた。変化球とか、いつも投げないカウントで投げたり、いろいろできた。本当よかったよ」とこちらも充実だ。

ビーズリーは中6日で16日に巨人とのCSファイナルステージ第1戦、西勇は第2戦に先発する見込み。才木や高橋らととともに先発陣に死角はなさそうだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】西勇輝「不安払拭」ビーズリー「足問題ない」調整登板 CSファイナルへ順調な仕上がり