侍ジャパンのメンバー発表会見に臨む井端監督(撮影・垰建太)

侍ジャパン井端弘和監督(49)が26年WBCまで指揮を執ることが9日、正式に公表された。井端監督は「まずはプレミア12で日本が世界一になることだけを考えて、1つ1つ課題をクリアして、その後のWBCにつなげていければ。(プレミア12で)1人でも多く国際試合を経験して、次のWBC以降も生かしてもらえれば」と“所信表明”した。26年大会ではドジャース大谷らメジャー組を融合させて臨む。

昨年10月の就任要請の段階で、WBCを含めた契約を打診されていた。就任直後のアジアプロ野球チャンピオンシップで優勝。さらに兼任するU15代表監督としても今夏、初優勝に導いた。すでに8月の米国視察で複数の選手とコミュニケーションを図り、グラウンド内外で評価を高めた。同席した侍ジャパン強化委員会委員長を務めるNPB井原事務局長は「もともとWBCまで、ぜひお願いしたいというところからスタートしました。日本代表に対する使命感を強く感じ、要請となって、ご快諾いただいた」と経緯を説明した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】井端弘和監督の26年WBCまでの続投を正式発表「まずはプレミア12で世界一」