楽天対日本ハム 1回表楽天2死一塁、左前打を放つ清宮(撮影・河田真司)

<楽天-日本ハム>◇8日◇楽天モバイル

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が規定打席未達ながら、試合が成立すれば自身初の打率3割台でレギュラーシーズンを終えることとなった。

打率2割9分9厘で迎えたシーズン最終戦に「4番三塁」でスタメン出場。第1打席で楽天滝中の107キロカーブを左前に運んだ。第2打席は凡退したが、打率は3割ピッタリ。4回の守備からベンチに退いた。

懸念されるのはノーゲーム。試合開始前から雨が降り続いており、4回の攻撃前にはグラウンドに土が入れられた。

今季は1月29日、キャンプ地の名護で先乗り自主トレ中に、左足を負傷し開幕に間に合わなかった。新庄剛志監督(52)からは「テンションも下がるだろうし、置いていくしかない。それは他の選手たちはラッキー。ポジションが空いたってね」と、突き放されたが、シーズン中盤からはい上がってきた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】はい上がった清宮幸太郎が自身初打率3割台でシーズン終了 降雨懸念も2打数1安打