メッツ千賀滉大(2023年8月撮影)

フィリーズとの地区シリーズ初戦に先発したメッツ千賀滉大投手(31)が、第5戦までもつれ込んだ場合に再び先発する見通しとなった。7日(日本時間8日)、メンドサ監督が明かしたと地元テレビ局SNYなどが伝えた。

同監督は、第1戦の試合後の会見で、千賀の状態を見て今後の登板を決めると語り、この日の会見で「引き続き状態は良い。順調に回復している」とコメント。11日(同12日)の第5戦に中5日で先発する可能性を問われると「その方向で考えている」と明かした。

千賀はメジャー2年目の今季、右肩の張りで開幕から離脱。7月26日のブレーブス戦で復帰したが、左ふくらはぎを痛めて緊急降板し再び負傷者リスト(IL)入りした。今季絶望とみられたが、ポストシーズンでの復帰を目指しリハビリを続け、5日(同6日)の地区シリーズ初戦で約2カ月半ぶりに復帰。2回を投げ1安打1失点、1安打3奪三振だった。チームは地区シリーズ初戦を制したが、2戦目でサヨナラ負けを喫し1勝1敗のタイとなっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 メッツ千賀滉大、第5戦までもつれれば先発の可能性も メンドサ監督「その方向で考えている」