快投のダルビッシュ、ド軍ファンの暴走に対するマチャドの円陣に苦笑い 「汚い言葉を…」

ドジャース対パドレス　ドジャースに勝利し、マチャド（左）とハグするダルビッシュ（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ地区シリーズ：ドジャース－パドレス＞◇第2戦◇6日（日本時間7日）◇ドジャースタジアム

パドレスのダルビッシュ有投手（38）が、7回3安打1失点で勝利に貢献した。

試合はパドレスのプロファーらとドジャースファンが対立。タティスやプロファーらがド軍ファンを挑発する場面があったものの、4－1の7回にプロファーへボールが投げつけられ、グラウンドに缶も投げ込まれるなど異様な雰囲気となった。安全確保のため約10分間試合が中断した。それでも「点を与えてしまうと流れが変わってしまうかもしれない」と踏ん張った。

波乱の7回が終了すると、同僚のマニー・マチャド内野手（32）が一塁側ベンチでナインを集めて円陣。タティスは「マチャドは『集中し続けろ』と。自分たちを制御できなくなるから」と内容を明かしたが、ダルビッシュは苦笑いで「汚い言葉をしゃべってました」と振り返った。