浦和対C大阪 C大阪に敗れ、がっくりとする浦和GK西川周作(左から2人目)ら

<明治安田J1:浦和0-1C大阪>◇第33節◇5日◇埼玉スタジアム

浦和レッズはセレッソ大阪にセットプレー1発に泣き3連敗となった。

C大阪は1-0で勝利した2日のガンバ大阪戦から中2日。先発はG大阪戦と同じだった。対する浦和は、今夏古巣に復帰したMF原口元気が埼玉スタジアムで初先発。これまではボランチでプレーしていたが、この日はトップ下に入った。

日程的に浦和が有利だったが、序盤からC大阪の5-4-1のブロックに大苦戦。最後方から攻撃が組み立てられず、横パスとパックパスが目立ちなかなかシュートまで持ち込めない。逆にC大阪が前半17分、左コーナーキックからDF為田大貴がファーでボレーで合わせ先制した。

浦和は後半から原口をボランチに、ボランチで先発したMF渡辺凌磨を左MF、左MFで先発したMF松尾佑介を2トップの一角に置き打開を図る。前半より押し込む展開が増えた。終盤は疲労の色が濃くなったC大阪が受け身に回り、浦和が圧倒的に押し込み、後半40分にはこの日が28歳の誕生日のMF小泉佳穂が右サイドからのグラウンダークロスをゴール前で合わせるも惜しくも枠外だった。浦和は攻撃の課題は顕著で3試合連続無得点で3連敗。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【浦和】C大阪にセットプレー1発に泣き3連敗…MF原口元気トップ下で先発も3戦連続無得点