ポール・ポグバ(2019年6月15日撮影)

ドーピング違反で4年間の資格停止処分を受けたユベントスのフランス代表MFポール・ポグバ(31)の停止期間がわずか18カ月に大幅短縮されたと、英紙デイリーメール(電子版)が報じた。「スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、4年間の薬物使用禁止処分を、わずか18か月に短縮」と、同紙が伝えている。

ポグバは昨年8月20日、セリエA開幕戦のウディネーゼ戦に3-0で勝った後のドーピング検査で、A検体から禁止薬物のテストステロンが検出された。

同9月にイタリアの反ドーピング機関(WADA)から暫定的な資格停止処分を受け、同10月には2つ目のB検体からもテストステロンが検出されていた。

その後、ポグバは自身の潔白を主張し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴。不注意で摂取したという主張が認められ、停止期間が大幅に短縮された。

25年3月に期間が終了し、同年1月にはトレーニングが再開できることとなった。

これを受けてポグバは自身のSNSを更新。スパイクを履いた足の写真を投稿し、砂時計の絵文字を添えて、復帰間近であることを示唆した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドーピング違反のポグバ、資格停止処分が大幅短縮4年→18カ月 来年1月練習開始へ 英紙報道