アリウ・シセ監督(2018年撮影)

セネガルサッカー連盟が、2日に代表監督のアリウ・シセ監督(48)を解任した。3日、フランス紙レキップが報じた。

同紙は「セネガルサッカー連盟が、2021年にカメルーンで開催されたアフリカ・ネーションズカップで初優勝に導いたシセ監督との協力関係を解消すると発表した」と伝えた。

解任の背景として「この非常に驚くべき決断は、シセ監督が2025年ネーションズカップ予選マラウイ戦(10月11、15日)の選手リストを発表する前夜に下されたもので、上層総部の決定だった。スポーツ大臣(カディ・ディエヌ・ゲイエ氏)がオプションの年を有効としないこと決定した」と説明した。さらに「1月のアフリカ・ネーションズカップ敗退と、W杯予選、2025年アフリカ・ネーションズカップ予選の成績不振が、この予期せぬ結末につながった」と付け加えた。

シセ監督は、2015年から指揮を執り、18年と22年の2大会連続でW杯出場に導いた。(松本愛香通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 セネガル代表シセ監督が解任「セネガルサッカー史の素晴らしいページがめくられる」