川崎F対光州 敗れて肩を落とす川崎Fの選手たち(撮影・宮地輝)

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):川崎F0-1光州>◇1日◇1次リーグ東地区◇第2戦◇U等々力

川崎フロンターレが光州FC(韓国)に敗れ、2連勝を逃した。前半にPKで失点し、後半は押し込んだが最後まで1点が奪えなかった。

光州のイ・ジョンヒョ監督に前日会見から要注意選手として名前を挙げられたDF三浦颯太(24)は「先制点というところはオニさん(鬼木達監督)も常々言っている。そこを取るか取らないかで試合展開が大きく変わるので、次からはこだわりたい」と振り返った。

この日も試合後に敵将から「三浦颯太選手が印象に残った。クオリティーの高い選手ですばらしいなと改めて感じた」と絶賛された。アジアの戦いで評価を受けた三浦は「素直にうれしい」と思いを明かした。試合の中でサイドを躍動感たっぷりに駆け上がり、好機を演出。「オープンな展開が多いゲームは、去年甲府でACLに出た時から好きなので、ダイナミックなプレーが目立ちますし、求められると思います。どんな試合でも自分の良さが出せれば」とさらなる成長を目指す。

中3日で優勝争いまっただ中のFC町田ゼルビアと対戦する。「次はリーグ戦なので、しっかり頭を切り替えていい準備をしたい」と自らに言い聞かせた。【佐藤成】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ACLE】敵将から絶賛の川崎F三浦颯太「どんな試合でも良さ出せれば」さらなる成長目指す