リフティングにチャレンジする小野伸二さん(右)と槙野智章さん

元日本代表の小野伸二さん(45)と槙野智章さん(37)が1日、東京・豊洲のららぽーとで、サッカー体験イベント「みんなでサッカー楽しもうぜ!」のプロモーションイベントに参加した。

2人は現在、解説者の活動もしており、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選サウジアラビア戦(10日、ジッダ)、オーストラリア戦(15日、埼玉)に話が及んだ。

日本代表にとって、10月の2試合は1つのヤマ場だ。両国とも22年のW杯カタール大会の出場国。オーストラリアは1敗1分けでスタートダッシュに失敗し、アーノルド前監督が辞任し、トニー・ポポビッチ新監督が就任した。

小野さんはウエスタン・シドニー・ワンダラーズ在籍時に、ポポビッチ監督の下でプレーしていた。小野さんは印象を「一瞬でチームを上げる監督だった。メンタル面でも、心の底から勝たせる意識を持たせる監督」。戦術はシンプルながらも、規律を重んじたと振り返り「対日本に対しても対策は練ってくると思いますし、きっと戦い方も工夫してくるんじゃないかなと」と警戒した。【岩田千代巳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 小野伸二さん、W杯アジア最終予選で対戦豪州ポポビッチ新監督警戒「一瞬でチームを上げる監督」