元カメルーンFWサミュエル・エトー氏(10年6月撮影)

元カメルーン代表FWで、現カメルーンサッカー協会のサミュエル・エトー会長(43)が、国際サッカー連盟(FIFA)から懲戒を受けた。FIFAは1日「エトー会長は、制裁決定の通告を受けた」と発表した。

FIFAによると、エトー会長はU-20女子W杯コロンビア大会の決勝トーナメント1回戦のカメルーン-ブラジル戦で規律を違反したという。具体的なトラブルの内容は明かさなかったが、FIFAのホームページには「(1)懲戒規定第13条(攻撃的行為およびフェアプレー違反)、第14条(選手および関係者の違法行為)を違反して、6カ月、カメルーン各カテゴリーの代表チームの試合に参席を禁じる」と書かれていた。

エトー氏は現役時代、バルセロナ、インテル・ミラノ、チェルシーなどでプレーした。10年W杯南アフリカ大会では日本と対戦。19年に引退し、21年から同国サッカー協会会長に就任した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元カメルーン代表FWで同協会エトー会長が6カ月間の代表試合参戦禁止…規律違反でFIFA制裁