スタッド・ランス伊東(左端)と中村(右端)(24年8月撮影)

<フランスリーグ:アンジェ-スタッド・ランス>◇第6節◇29日◇アンジェ

スタッド・ランスの日本代表コンビ、MF中村敬斗(24)と伊東純也(31)が前半のうちにアベックゴールを決めた。

アウェーのアンジェ戦に中村が左ウイング、伊東は右ウイングで先発出場すると、まずは中村が決めた。

前半9分にDFキプレスからの縦パスをDFラインの裏に抜け出して胸で受けると、右足でゴール左へ鮮やかに先制点を決めた。3試合連続の今季3点目。前節のパリ・サンジェルマン戦と同じ前半9分という早い時間のゴールとなった。

こうなると伊東の心にも火がついた。先制点の直後の決定機はゴール左に外したが、積極的にゴール前へ入っていく。そして前半25分、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応し、右足でゴール左に決めた。今季2点目。チームも前半の早い時間帯で2-0とリードした。

日本代表では10月にワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の2試合(10日・サウジアラビア、15日・オーストラリア戦)を控えているが、フランスの侍たちは絶好調。9月の中国戦(7-0)、バーレーン戦(5-0)に続く活躍が期待される。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 日本代表コンビアベック弾!Sランス中村敬斗3戦連発、伊東純也も今季2点目 W杯予選へ絶好調